みがき棒鋼の実際の寸法公差はどのくらいですか。

みがき棒鋼の寸法許容差については、JIS G3123の表5、表6により形状毎に定められています。 JISの規定は許容範囲を示したもので、実際に流通しているみがき棒鋼の寸法精度については、当社営業部 まで 電話、 メール、 またはファックスでお問い合わせ下さい。

寸法公差を指定した製品の安定供給は出来ますか。

特注品として対応が可能です。寸法許容量、最低受注量等については、当社営業部 まで電話、メール、またはファックスでお問い合わせ下さい。

サイズ表に記載されていない寸法ですが、作れますか。

弊社製造可能寸法範囲であれば特注品として製造可能です。
このような場合は母材手配、引抜ダイスの製作、およびテストとダイスの修正等の作業が発生します。よって、納期に十分な余裕を見て、ご相談下さい。

普通鋼、S45C以外の鋼種ですが、作れますか。

特殊鋼を母材とした、みがき棒鋼の製造にもかなりの実績があります。
鋼種によっては、引抜に適さないものもありますので、当社営業部 まで 電話、メール、または、ファックスでお問い合わせ下さい。

みがき棒鋼は加工に適さない、と聞きますが・・

みがき棒鋼は製造の過程で内部応力が発生します。溝やラックを切る等の複雑な加工を施す場合には、内部応力除去(熱処理)をお奨めしています。
内部応力除去熱処理(SR処理)は弊社でも承ります。また、処理後の寸法切断等もいたします。

寸法切断の納期を教えて下さい。

通常は受注から中一日(置場渡し)です。大量の注文や、週明けの連休前後などの受注に関しては、それ以上の納期がかかる場合があります。

寸法切断の断面精度を教えて下さい。

弊社では通常、帯鋸を使用し、切断します。帯鋸は切断時に帯状の鋸板に微細な振れが発生し、これが切断面の凹凸となって現われます。帯鋸切断面のサンプルもございますので当社営業部までお問い合わせ下さい。


切断面を仕上げずに、なおかつ精度を要求される場合は、超硬丸鋸機を使っての切断も承りますが、こちらは切断材の大きさが限られます。詳細は当社営業部 まで 電話、メール、もしくはファックスでお問い合わせ下さい。

産業機械に使うみがき棒鋼を切断して納めてほしいのですが。

産業機械はみがき平鋼使用のメリットが最も発揮される分野です。弊社では産業機械用で数百点に及ぶ細かな切断明細を多くの機械メーカー様からいただいております。見積もりのご依頼、ご発注は、転記ミス等を防ぐためにも弊社指定のエクセル形式の添付ファイルでお願いします。詳細は当社営業部 まで 電話、メール、またはファックスでお問い合わせ下さい。

配達地域を教えて下さい。

配達区域は国内すべて可能です。また、大阪から離れた地域のお客様には、お近くの鋼材流通店をご紹介致します。輸出も取り扱います。

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